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帝国ホテルメインダイニング フランス料理「レ・セゾン」でランチをい
ただきました!


レトロメニューを味わうつもりが、「和」の食材を使った斬新なメニュー
構成に驚かされました。

雪の中での訪問でしたが、思い切って行ってみて良かったです。
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帝国ホテル レセゾン訪問日当日、まさかの雪ですよ。
新幹線での移動でしたが、多少時間が遅れましたが東京駅に
無事到着。
新幹線は、やはり雪に強いですね。
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雪と雨が入り混じって降る中、無事「帝国ホテル 別館」に到着。
なんだか、サバイバルな入館になりました。
(寒さで足が震えあがる)
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別館1Fにあったセブンイレブン。
なんと、セブンイレブンの看板が帝国ホテル仕様だった。
記念に撮影。
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体を暖めながら、本館に移動。
外は雪といっても、特に館内は普段通りだった。
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「レ・セゾン」へ階段から行こうか、エレベーターから行こうか
悩む。
しかしまだ、中2階へエレベーターで移動したことが無かった
ので、エレベーターを使用することに。
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「レ・セゾン」は中2Fに存在する場所なので、行きたかったら
「M」のボタンを押せばいい。
「2」だと、宴会場に着いてしまうので注意。
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エレベーターで中2Fへ到着。
謎の六角形シャンデリアが渋い。
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とりあえず、レ セゾンの案内が見つかる。
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巨大な、セイコーの時計が中2Fに展示されていた。
なるほど、エレベーターで移動するとこういうのが見られるのですね。
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レ・セゾンへ向かって歩いていくと、本館正面玄関を俯瞰できる。
おお……
なかなか、凄い風景だ。
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やっぱりエレベーターよりも、正面階段を登った方がレセゾンに
近いし、雰囲気が出るかもしれません。
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ちなみに、窓の外から見るとレ セゾンはカーテンで覆われていて
隠れ家めいた雰囲気です!!
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11時30分が「レ・セゾン」ランチ時オープンの時間だが、11時25分にはすでに空いていた。
サービスの方は既に奥で、お客様の対応をなさっていました。
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La découverte d'un mets nouveau fait plus pour le bonheur du genre humain que la découverte d'une étoile."
Jean Anthelme Brillat-Savarin


「新しい食の発見は新しい星の発見よりも人類の幸福の為に有益である」
だそうです。


紅茶公爵、一瞬この看板を見て固まる。
何よ? この風格。

生きて、私は下界に帰って来れるのでしょうか?
だが、雪の中到着したので「さっさと店内に入って暖まりたい」という
欲求の方が強かったので、緊張感ゼロ。
ある意味、雪が降っていて助かった。

もし晴天だったら、入口を見ただけで逃亡した可能性もあっただろう。
(いや、もう、とんでもない迫力なんですよ。ここの入口)

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2人の偉い感じのサービスの方に、凄まじい笑顔で出迎えられる。
(ここで、予約名を告げた)
紅茶公爵「なんとか雪の中着きましたー」
サービス「おお、それはそれは! ぜひ店内で暖まってください!」
みたいな会話をしながら店内へ。

店内入口付近に、ラウンジチェアが用意されている。
(ウェイティングルームみたいな場所か?)

店内の準備が整うまで、お待ちくださいと言われた。
(ウェイティングルームには、ソファーが2に、ラウンジ
チェアが合計4つ配置されている)

もう一組の先着のゲストは、ここで記念撮影をしていた。
何かの記念日的な訪問の様だ。
でも、使い慣れている感じがする。
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至極スムーズに、テーブル席に案内される。
アビランドの飾り皿がお出迎え。
「あれ?」
気が付いたら、いつの間にか着席してサービスの方とおしゃべりをし
ていた……(なんか、いつの間にか懐に自然に入ってくる。凄い
トークのテクニックだ)

もしかしたら、こんなに自然に席に着いたのは初めての経験かもし
れない。
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二番乗り? だったので他のお客様が到着しない内に
レ・セゾン店内をざっくり撮影出来た。規模が大きいが、隠れ家感がある。

直観的に、美味しい物が出てきそうなレトロないい雰囲気。(実際、居心地が凄くいい空間だった)
とても、一日や二日で作れる空気じゃない。

席ごとに、パーテーションが設けられているんですね。
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今回【一休限定 1ドリンク付!】 全4品ランチコース<前菜・魚料理・肉料理・デザート> 9,680円
を利用したので、ノンアルコールワインがサービスされた!!

しかも、きちんとした「特典」であると説明付き。軽やかな語り口調で、
ワインの説明を受ける。

1688 グラン・ロゼ
1688年に逝去されたシャンパーニュ地方出身の司教が残したレシピを復元
した、首欧州脳クラスの晩餐会でノンアルコールスパークリングワインらしい。
ブドウの品種は白ワインを代表とするシャドルネや赤ワインを代表するピノ・ノ
ワールなど。シャンパーニュで使用される品種と全く同一の、最高級ノンアル
コールワイン。

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そうか、帝国ホテル レセゾンのノンアルコールワインには
こういうのが出てくるのか。

素直に、ずいぶんと高級なノンアルコールワインを用意してくれたんだな、と思った。
なにせボトルのデザインからして、高級感がある。
(大体ボトルで4000円程度で市販されている高級ノンアルコールワイン)
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炭酸がさわやかだけど、とろりとした果実感がある味。
昔のフランスのお坊さんは面白いノンアルコールワインを発明
していたんだな。
つい最近フランスの古本屋で、偶然レシピが発見されそれを商品化した
らしい。
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テーブルフラワーの薔薇が、帝国ホテル正面玄関の薔薇とリンクしているんですね。
さり気なく、センスがいい。
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とりあえず、今回の一休ランチコースだと、以下のメニューのなかから
料理を選択する事になる。

前菜
・ビーツをラッケした鴨のパテ
 レフォールクリームと紫キャベツにフランボワーズビネガー風味で
・フォワグラのロワイヤルにバターナッツカボチャのヴルテ
 クリスティヤントにしたカカオとトンカ豆

メインディッシュ
<魚料理>
・鰆のグリエ ほんのりエピスを効かせたサフランのエミュルションと芽キャベツ
・ホタテ貝のリソレを春菊のクーリーの上に
 旬の大根のグラッセと日本酒で作ったベアルネーズソース
<肉料理>
・レンズ豆を添えた豚足とトリュフオイルを香らせたセロリクリーム
・和風に仕上げた仔羊のタジン

チーズまたはデザート

・ベルナール アントニーさんのチーズ盛り合わせ
・苺のプティヴァシュランをクリーミーに 柚子を香らせて
・モンブラン
・ソルベとグラス盛り合わせ

前菜から一つ、魚料理から一つ、肉料理から一つ、チーズまたは
デザートから一つをこちらで選択する。


以上がメニューなんですが……

豚足!!??


豚足が帝国で出るの?
サービスの方に聞いた所、例の沖縄料理の様にいきなり
豚足が出るわけではないらしい。
まるで予測不可能なメニューだ。でも、興味をそそられた
ので注文してみる。

とりあえず前菜はフォワグラ、魚料理はホタテ、肉料理は
豚足、デザートに苺を選択。
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アミューズが出てくる。特に升の上に貝柱が泡を纏った一品が
面白い。

升に入ったゴマは、赤い服を着たサービスの方に伺ったところ、
飾りだそうです。

にしても、いきなり升が出てきて度肝を抜かれる。
ここ、フランス料理店だよな……

ちなみにレ・セゾンのシェフ ティエリー・ヴォワザン氏はフランス人で、
着任当初は、正統派フランス料理にこだわりまくった料理を作ってい
たらしい。
(当初材料は、フランスから空輸していたそうな)

だが、日本で食べ歩きをしているうちに、次第にフランス料理の
中に「和」の食材を取り入れ始めて、現在の形になったとか。

逆にフランスで「帝国ホテルフェア」をした際、この「和」の
食材を使用したフランス料理が大評判になったそうな。
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フォワグラのロワイヤルにバターナッツカボチャのヴルテ
クリスティヤントにしたカカオとトンカ豆


美輪明宏様風に感想言うと「うめえ」
一言でいうと、西洋風かぼちゃ茶碗蒸しといったところか。
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上の、カカオを崩してからいただきました!
中からごろごろ大量のフォアグラが出てきて、度肝を抜かれる。
(ペーストではなく、大量のフォアグラの個体)

しかも、味は上品にまとまっていて、実に体が暖まった。
こんな大量にフォアグラを使っているのに、全然くどくない。
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塩味が、絶妙な加減でとても美味しい。

ちなみに、塩加減についてもシェフ ティエリー・ヴォワザンがレ・セゾンに来
た当初、色々なドラマがあったらしい。
最初シェフがレ・セゾンで料理を提供した際、お客様から塩分が薄いという
「お叱り」を受けたとか。

なんでも、シャンパーニュ地方は一年間の平均気温は、11℃〜12℃
東京の年間平均気温は16.3℃。

つまり東京の夏の方が気温が高く、汗をかく。だから日本人の場合
どうしても塩分を欲しがってしまうそうな。


てっきりフランス料理って、塩分高めだと思っていたのですが。
シャンパーニュ地方のお料理は、塩分控えめだったんですね。

また、料理ごとに丁寧にナイフとフォークを用意してくれる。(ランチ時)
だから、料理ごとに使用するカトラリーに関して、間違い様がない。
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四万十川 川海苔を練りこんだパン

お魚メニューが提供される前に、この海苔のパン(一番手前)が出てきた!
海苔が効いていて、和風に香ばしい味。
後日家で試しに、青海苔を入れて焼いてみたけど美味しいパンが出来た。
ここだけの話、和食に合いそうなパンだと思う。
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ホタテ貝のリソレを春菊のクーリーの上に
 旬の大根のグラッセと日本酒で作ったベアルネーズソース

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続いて新鮮なホタテ(中はレア)と、春菊のソースが出てきた!
食べていて、苦味と春菊の野菜の味が面白かった。

ベアルネーズソースの中に日本酒が入っている。
春菊と、ベアルネーズソースを混ぜて食べたほうが美味しかったな。
(大根まで登場! サービスの方がクィーンアリスの石鍋シェフも大根
を使用していたりするから、驚くにあたらないとの事。
例の、フォアグラ大根の事ですね)
よく考えると、レ・セゾンってお野菜を積極的に使用している。
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レンズ豆を添えた豚足とトリュフオイルを香らせたセロリクリーム


これが例の豚足!!??
なんと豚足(細かい状態)とレンズ豆を、網油で包んでボール状に
なっていた。

????
これがメイン?? 

なんだこりゃ!?
と思い、食べてみる……
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あぁ……。
うめえ……。


網油の中から、ジューシーな豚足とお野菜が一気に
香りを放出しながら出てくる!!!
これはたまらん。

見た目なんかどうでもいいと思えてしまうほどのお味。
セロリクリームが、また香りが良くて……

滅茶苦茶美味いな……ここのお料理。
なんだか、食べている途中からフランス料理という事を忘れて料理に熱中してしまう。

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スプーンが付いていたので、セロリクリームも一滴残さず食べつくした。
サービスの方に素直に感想を述べると、ニヤリとした笑顔になる。
先ほども述べたが、レ・セゾンの料理は見た目よりも味の内容が
濃密じゃないか?

日本のお野菜を使用して、独自の進化を遂げている。

他のフランス料理で、和の食材を使用したお料理とか
出てくるけど。

レ・セゾンの方が、フランス料理として和の食材が
完璧に取り込まれている感がある。
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苺のプティヴァシュランをクリーミーに 柚子を香らせて

この時点で、私の頭は豚足にやられていて既に天国(ヘブン)状態。

ちなみにこのデザートは上の砂糖細工を崩していただく。
ふわふわのクリーミーな生地は、あまりに柔らかくて
ちょっと押しただけで崩れてしまう。
生地の中に、苺のピューレかゼリーみたいのが
忍ばせてある。
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苺のスライスが、デコレーションされていた。
これ、口どけ感が素晴らしくて美味しかった。
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あと、わざわざスプレーで、葉の模様を描いてくれたそうだ。


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小菓子も丁寧に作られていて感心した。
一休レストランのコースの場合、計4品と表記されているが
実際はアミューズと小菓子を加えて、計6品とカウントしても
いい内容だった。
しかも、ノンアルコールワインが付いてきたので。
9000円クラスのランチだが、ちょっとお得な気分になった。
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ミルクティーをいただく。
「お砂糖はおいくつで?」
戦慄すべきことに、お砂糖やミルクまでサービスの方が
カップに入れてくれる。
……そこまで、やるか? 帝国メインダイニングだと、それが
普通なの?

他のフレンチレストランも、そうなんだろうか??

ちなみにサービスの方に伺った所、紅茶はリプトンとトワイニン
グを使用しているそうですよ。
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ショコラは実に丁寧に作られていた。
オレンジピールをチョコでコーティングしたショコラが絶品。
(なんと小箱に入ったショコラを持ってきてくれて、好きな量をセレクト出来る!)
ああ……2個じゃなくて、4個いただければよかった。
変な遠慮をしてしまった……
次回は、欲望の赴くままに食事しようと思う。
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12時頃を過ぎると、次第にレセゾンは混み始めてくる。
誕生日や記念日的な使い方をする、お客様が多い気がする。
(どちらかというと、レ・セゾンを使い慣れている常連さんがメイン?)
雪の日とはいえ、ランチのキャンセル客はわずか一組しか
いなかったそうだ。
常連客とお店側の結束が固いお店なんだろうか。
ま、このサービスの内容とお料理の内容なら、雪でも来ちゃいますね。

いずれにしても初訪問であったが、あまりにもレ・セゾンは
居心地が良かった。(変な堅苦しさや圧迫感が皆無)
想像以上に快適に過ごせたのも、サービスの方々が優秀だったせ
いだろう。
レ セゾン/帝国ホテル 東京 【一休限定 1ドリンク付!】 全4品ランチコース<前菜・魚料理・肉料理・デザート> 9,680円

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コメント
おぉぉ
公爵様とうとうレセゾンに行かれたのですね 
ワタシは朝食で2回しか利用していないのですが 
周りの雰囲気に身がひきしまる思いでございました 

静かに談笑する品のよさそうなご夫婦 
スタッフと軽く会話するビジネスマン
(決してサラリーマンではないw) 
全体を目配りする黒服のみなさん 

いや~ 緊張しました 
いつかはランチしてみたいもんです 

来週はリッツに泊まってくるので
公爵様おススメのタワーズかひのきざかで食事してくる予定です

Re: おぉぉ
ぶひさん

さすが!!

もう2回も、朝食とはいえレ・セゾンへ行かれたのですか!
ある意味上級者ではないですか?
そういえば、確かにお客様の階層がワンランク上のレストランかもです。

そういえばサービスの方々とのトークが、実に面白かったですね。
サービスの方から、現在の帝国ホテル厨房事情などの話を聞くことが出来
たりして、なかなかエンターティーメントでした。
サービスの方でも、フランス料理の解説が異様に上手かったり、ジョークがあ
上手かったりと個性がありましたし。

確かに最初は慣れてくると、温泉の様に居心地がいいレストランだと悟りました。
ま、ある意味雪が降ってくれたおかげで、サービスの方との話題が出来て助かりましたよ。

肉系のメニューが、なにかこう味があって美味いんですよね。
見てくれよりも、味重視のフランス料理かもしれません。

なんとリッツですか!
ひのきざか、凄く興味があります。美味い和食を食べさせてくれそうな
オーラーを感じます。





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